「棚をDIYで作ってみたい」と思いつつ、何から始めればいいかわからない——そんな方のために、今回は壁付け飾り棚を題材に、設計から完成まで全工程を解説します。必要な工具は最小限、初心者でも週末1日あれば完成できます。
完成イメージと必要なもの
今回作るのは、壁に直接取り付けるシンプルな一枚板の飾り棚です。小物や植物を飾るのに最適なサイズ(幅60cm×奥行15cm)を想定しています。
材料リスト
| 材料 | サイズ・規格 | 目安金額 |
|---|---|---|
| 杉板(棚板) | 幅150mm×厚み18mm×600mm | 約400円 |
| L字金具(ブラケット) | 150mm×150mm 2個 | 約600円 |
| 木ネジ | 3.8×32mm 8本 | 約100円 |
| 壁用アンカー | 石膏ボード対応 4本 | 約300円 |
| 水性ニス(お好みで) | 100ml程度 | 約400円 |
合計:約1,800円〜で作れます。ホームセンターですべて揃えられます。
必要な工具
- 電動ドライバー(または手動ドライバー)
- メジャー・鉛筆
- 水平器
- 紙やすり(#240番程度)
- ハケ(ニスを塗る場合)
STEP 1|設計・寸法を決める
まず「どこに・どんなサイズで付けるか」を決めます。飾る物のサイズや壁のスペースをメジャーで測り、棚板の幅・奥行・取り付け高さをメモしておきましょう。
ポイント:奥行きは飾る物より2〜3cm余裕を持たせると安定します。幅が80cmを超える場合はブラケットを3個に増やしましょう。
STEP 2|木材のカットとやすりがけ
ホームセンターのカットサービスを使えば、のこぎりなしで希望サイズにカットしてもらえます(1カット数十円〜)。初心者には強くおすすめです。
カットが終わったら、断面や表面を紙やすり(#240番)でなめらかに整えます。手でさわってざらつきがなくなればOKです。ここを丁寧にやると、塗装の仕上がりが格段に変わります。
STEP 3|ニス・塗装(お好みで)
無塗装のままでも使えますが、水性ニスを1〜2回塗ると見た目が引き締まり、汚れもつきにくくなります。塗装する場合は取り付け前に済ませておくのがコツ。乾燥は1〜2時間が目安です。
STEP 4|壁への取り付け
最大の山場がここです。賃貸・石膏ボード壁の場合は、必ず石膏ボード用アンカーを使いましょう。普通のネジだけでは抜けてしまいます。
- 取り付け位置に鉛筆で印をつける
- 水平器で水平を確認しながらブラケットの位置を決める
- アンカーを壁に打ち込む
- ブラケットをネジで固定する
- 棚板をブラケットの上に乗せ、下からネジで固定する
注意:壁の中に柱(間柱)がある場所に固定できれば、アンカーなしでも強固に取り付けられます。間柱の位置は「下地センサー」(1,000円〜)で簡単に探せます。重いものを載せる予定なら間柱への固定が安心です。
完成!飾り付けを楽しもう
棚板を固定したら完成です。グラつきがないか軽く押して確認したら、お気に入りの小物や植物を飾ってみましょう。
シンプルな構造だからこそ、木材の種類・塗装の色・ブラケットのデザインで個性を出せるのが壁付け棚の醍醐味。一度作れば要領がわかるので、ぜひ2本目・3本目にも挑戦してみてください。
まとめ
| 工程 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 設計・材料調達 | 1〜2時間 |
| カット・やすりがけ | 30分 |
| 塗装・乾燥 | 2〜3時間 |
| 壁への取り付け | 30〜60分 |
合計費用1,800円〜、作業時間は実質2〜3時間ほど。初めてのDIYプロジェクトとして、壁付け飾り棚はコスパ・難易度ともにちょうどいい挑戦です。ぜひ試してみてください!

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